唐津茶碗 Tea-bowl

矢野直人 / YANO NAOTO
  • 唐津茶碗
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赤い斑の模様は御本手と呼ばれる、胎土の中に含まれる鉄分が焼成中に変化し浮かび上がったもの。
ふわりと掛る緋色の御本手、碗の口半分にかかる少し薄紫がかった桔梗鼠色(ききょうねずいろ)の色合い、薄っすらと色が入った細かな貫入はどこか懐かしい黄昏時を思わせる。
古唐津を思わせる寂びれた味わいの中に、心豊かになる夕暮れの優しさのようなものが同居する穏やかな作品。
そこにお抹茶の緑が入ると、子供の頃に遊んだ草原の青臭さが甦ってくるかもしれない。
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
75,600円(税込)
16.0/15.4/H4.6㎝

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