消費税率改正に伴うお知らせ (2019年10月より10%となります)

備前花入 Vase, Bizen

金重 陶陽/ TOYO KANESHIGE
  • 備前花入
  • 備前花入
  • 備前花入
  • 備前花入
  • 備前花入
初期の細工物の仕事から、40代になって大きく茶陶へとその制作活動の軸を転換させた陶陽先生。
目標には「桃山備前」という大きな頂があり、当然古備前を焼成していた大窯の研究にも取り組んだが、実際には小さな個人窯の改良にこそ力を入れ、特に窯変やカセ胡麻などで焼成方法の研究と共に後世の作家に多大な影響を与えている。
筒形の大らかな器体に縦の篦目と胴紐、擂座を自然に配置した花入。
何よりも底部の強い焦げと窯変の対比が鮮やかで、ぐるりと回る一筋の篦目が力強さを加えている。
底に「ト」の彫銘。
お問合せ番号 No.TK-5
11.2 / H25.8cm
共箱 / with box signed by artist
売約済/sold out

金重 陶陽 作品一覧