■本ページでは追加作品をご紹介しております。
図録掲載作品につきましては以下のページをご覧下さい。
https://www.kurodatoen.co.jp/exhibition/2026030903270331/
※図録掲載作品は全作品完売となっております。
【加藤高宏展】追加作品に関してのお知らせ(2026/3/27)
お知らせしておりました加藤高宏展・追加作品ですが、【茶碗・酒器】の追加作品がございました。
現在、【茶碗・片口・酒壷・ぐい呑】の追加作品が店頭に並んでおりますが、明後日3月29日(日)11時~に再追加での出品(茶碗・酒器)が増える予定です。
(酒器は抽選販売となります為、全作品を比較してご覧になりたいお客様は誠に申し訳ございませんが29日以降のご来苑をお薦め致します)
■追加作品販売方法■
◇茶碗
ご来苑戴きましたお客様を優先し、随時ご予約を承ります。
メールやお電話でのお問合せも受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
◇酒器(片口・酒壷・ぐい呑)
全作品抽選での販売となります。27日~31日まで店頭で抽選応募受付を致します。
(メール・お電話での応募は受け付けておりません)
抽選作品応募の詳細につきましては以下のページをご覧下さい。
https://www.kurodatoen.co.jp/20260327-2/
■You will find additional works on this page.
Please see the following page for the items on the catalog.
https://www.kurodatoen.co.jp/exhibition/2026030903270331/
* All works featured in the catalog are sold out.
■Additional Works■
We have received additional works in the category of Tea Bowls and Sake wares for the Exhibition of KATO Takahiro.
Currently, [Tea Bowls, Lipped sake bowls, Sake bottles and Sake cups] are on display in Shibuya Kurodatoen, but we anticipate to add even more tea bowls and sake wares from 11:00 AM on Sunday, March 29th.
Please note that the sake wares will be sold by lottery. For customers who wish to compare all the works, we would recommend visiting our gallery after the 29th.
◇Tea Bowls: We will prioritize customers who visit the store and will accept reservations on a rolling basis. We also accept inquiries by email and telephone, so please feel free to contact us.
◇Sake wares: All works will be sold by lottery. Lots will be drawn among willing customers who come to our gallery and submit a form from 11:00 to 19:00 from 27th(Fri) to 31st(Tue).
For details on the lottery, please see the following page.
https://www.kurodatoen.co.jp/20260327-2/
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昨年
久しぶりに若い頃過ごしたヨーロッパを訪ねることが出来た。
そしてそこで
私が若い頃と今との
欧州と日本との関係性の違い
それは政治においても
経済においても
そして文化においても
その違いを肌で感じることになった。
そしてあらためて
いにしえより日本人が見つけてきたもの
美しいと思い大切にしてきたものを
海外に向けて発信することこそが
日本を守ることになるのではないだろうか
ということを想うようになった。
そもそもこれまでも
さしたる武力も持ってこなかったこの島国は
その「美」の放つものによって守られてきたのではないだろうかと。
ひさしぶりの黒田さんでの個展となった。
思えば黒田さんとのおつきあいも
三代にわたり
かぞえれば八十年にわたるらしい。
加藤家のその曲がりくねった
でこぼこの道のりを
静かな鋭い眼差しで見守ってきてくださった。
当代弟の裕治くんとは世代が同じ
それぞれの道を歩きはじめた時期も同じということで
やはり同世代の作家も交えて語りあった若き日を思い出す。
僕たちにも夢がありましたね。
そのなかにはもうこの世を去った人も見られるようになってきた。
とまれ
日はまた登り来る。
日本のやきもの
その「美」が日本を守るのだとしたら
黒田家のはたしてきたこと
これから果たされていかれるであろうこと
その役割の意義をまた想うのである。
考えてみれば
この人生あと何回こちらで個展をさせていただけるのやら
それは神のみぞ知ることである。
その道のりの
いまの景色をご高覧いただき
ご批評叱咤をいただければ幸いです。
加藤高宏