鶉斑文盃 Sake cup
河井 寛次郎/ KANJIRO KAWAI
卵色と褐色の二色の胎土を練り合わせた模様が鶉に似ていることから鶉手などと言われている。
本作品は、矢羽根のように流れる柄が、焼成によりやや灰色い白練色とくすんだ緑味を帯びた青鈍色(あおにびいろ)に変化して、小さな羽根のような落ち着いた雰囲気となる。
寛次郎先生は民芸運動の柳宗悦先生と出会うまでの期間、辰砂や天目、青瓷、均窯、三彩などの中国古陶磁に倣ったものを中心に作陶しており、唐時代の鶉手をご覧になってお作りになったのかもしれない。
また、これらの作品を作った時期を鐘谿窯時代と言い、大変評価が高い。
この鐘渓窯とは、1920年、五代清水六兵衛の技術顧問を務めていた縁で京都・五条坂にあった六兵衛の窯を譲り受けた窯のこと。その窯を「鐘渓窯」と名付け、自らの作品制作を開始させた。
小さな作品の中にそんな先生の作陶のエネルギーが溢れている。
本作品は、矢羽根のように流れる柄が、焼成によりやや灰色い白練色とくすんだ緑味を帯びた青鈍色(あおにびいろ)に変化して、小さな羽根のような落ち着いた雰囲気となる。
寛次郎先生は民芸運動の柳宗悦先生と出会うまでの期間、辰砂や天目、青瓷、均窯、三彩などの中国古陶磁に倣ったものを中心に作陶しており、唐時代の鶉手をご覧になってお作りになったのかもしれない。
また、これらの作品を作った時期を鐘谿窯時代と言い、大変評価が高い。
この鐘渓窯とは、1920年、五代清水六兵衛の技術顧問を務めていた縁で京都・五条坂にあった六兵衛の窯を譲り受けた窯のこと。その窯を「鐘渓窯」と名付け、自らの作品制作を開始させた。
小さな作品の中にそんな先生の作陶のエネルギーが溢れている。
お問合せ番号 No.KK-8
共箱 / with box signed by the artist
5.1 / 4.2 / H2.9㎝
¥1,320,000-(税込/including tax)
共箱 / with box signed by the artist
5.1 / 4.2 / H2.9㎝
¥1,320,000-(税込/including tax)






















