備前扁壷徳利 Tokuri, Bizen
金重愫 / MAKOTO KANESHIGE
全体的に少しカセたように焼き上げられた徳利には、空を見上げて咲く華のような抜けの緋色が出ている。
畳付き付近の黄胡麻から、華のような緋色、口にかけて粉を吹くようにも見えるカセによる趣ある煤けたような赤茶色が抽象絵画のように見えてくる。
上から見ると柔らかな菱形のように見える扁壷型は、手にした際に親指と人差し指の広がりにピタリと納まってくれる。
小さな口の広がりも、一か所だけ注ぎやすいよう少し傾きを持たせてある。
使い込むほどに味わいが出て、愛着が湧いてきそうな逸品。
畳付き付近の黄胡麻から、華のような緋色、口にかけて粉を吹くようにも見えるカセによる趣ある煤けたような赤茶色が抽象絵画のように見えてくる。
上から見ると柔らかな菱形のように見える扁壷型は、手にした際に親指と人差し指の広がりにピタリと納まってくれる。
小さな口の広がりも、一か所だけ注ぎやすいよう少し傾きを持たせてある。
使い込むほどに味わいが出て、愛着が湧いてきそうな逸品。
共箱 / with box signed by artist
10.8/9.3/H12.6㎝
¥165,000-(税込 / including tax)
10.8/9.3/H12.6㎝
¥165,000-(税込 / including tax)