青瓷鱔血文盃 Sake cup

河井寛次郎/ KANJIRO KAWAI
  • 青瓷鱔血文盃
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魅惑的なカクテルのように艶やかな色を放つ盃。
青瓷の青緑と辰砂の紅色の落ち着いたコントラストに惹かれ、手に取ると厚く施釉された下に浮かびあがる彫りの美しさにも気がつく。口の部分がすこし外にそれていて酔った手からも逃げないと思われ、見込みを覗くとうっとり落ち着いた気持ちになる。

寛次郎は京都市陶磁器試験場で技手をしていたころ、青瓷・辰砂・天目などの釉薬の研究に励んでいた。それから大連に行く機会があり、そこで小森忍に辰砂を中心とした研究を見せてもらうと、帰国後、辰砂に熱中したという。

高台には「鐘渓窯」の印が押されている。
箱裏には「寛次郎作 鐘渓窯 青瓷鱔血文盃 河井紅葩識」と書かれている。
河井紅葩識箱(With wood box titled, signed and sealed by kawai Kouha.)
売約済(sold)
6.8×H3.4cm

河井寛次郎 作品一覧