青織部徳利 Tokuri, Oribe

岡部嶺男/ MINEO OKABE
  • 青織部徳利
嶺男先生らしい深く青い織部の徳利は、肩から口にかけて窯変しかなり黄色味を呈している大変希少な作品。

小さな底部から胴にかけての大らかな膨らみ、その膨らみから引締まる細い首、少し厚みを持たせた柔らかな口造り。その豊かに挽き上げたボディーの膨らみは、箆を入れ少し乾燥させてから、更にロクロで膨らませてひび割れを生じさせた独特の陶肌に仕上げた上から釉を掛けることにより、轆轤目やヒビの部分に釉が溜まったり、入り込んで、より複雑で面白い濃淡がついている。

造形だけでなく、美しい釉調にも拘った嶺男先生の美的感覚が詰まった作品となっている。
共箱 / with box signed by artist
10.8 / 10.6 / H15.8㎝
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