ヒダスキ酒呑 Sake cup, Hidasuki
金重 素山/ SOZAN KANESHIGE
昭和39年(1964)、55歳になって岡山市円山に築窯以降、桃山の火襷の再現に力を注がれた金重素山先生。翌年56歳になって初めての個展を開催した。
本作はその円山窯で焼成されたもので、ねっとりとした肌に深い色合いの緋が走っている。長年、兄陶陽先生の助手を務めつつもご自身の作については試行錯誤を重ねていたということもあり、満を持して華開いた時代の逸品である。素山先生の火襷は、器に巻かれた藁自体が何か意思をもってそこに存在しているかのような力強さを持つ。しかしながら器形は無理のない伸びとうねりを持つ自然体。隅々まで気の通ったこの酒呑に注がれる酒は、どうして美味しくないことがあろうか。
本作はその円山窯で焼成されたもので、ねっとりとした肌に深い色合いの緋が走っている。長年、兄陶陽先生の助手を務めつつもご自身の作については試行錯誤を重ねていたということもあり、満を持して華開いた時代の逸品である。素山先生の火襷は、器に巻かれた藁自体が何か意思をもってそこに存在しているかのような力強さを持つ。しかしながら器形は無理のない伸びとうねりを持つ自然体。隅々まで気の通ったこの酒呑に注がれる酒は、どうして美味しくないことがあろうか。
共箱 / with box signed by the artist
6.3 / H6.1cm
売約済 / Sold
6.3 / H6.1cm
売約済 / Sold
























