黒釉茶碗 Tea bowl, Black glaze

伊藤 秀人/ HIDEHITO ITO
  • 黒釉茶碗
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長年、青瓷作品に向き合いその仕事を極めてこられた先生。
定窯の素晴らしい黒釉作品と出会い、黒釉に取り組む機が高まってきたと先生は言う。

小さめの高台から薄く鋭く広がる形は、先生が手掛けられてきた美しい輪花型。
実際に定窯にはない形だが、繊細で柔らかな動きを感じる輪花が伊藤先生らしく、ひたむきで凛とした美しさ。

牙白の胎の高台を残し、全体に艶やかな黒釉が掛かる。

明代の曹昭が撰述した美術工芸品の評論書「格古要論」には墨定(定窯の黒いもの)を「其色黒きこと漆の如し」とあるそうですが、本作品も良く見ると黒に近い深く静かな褐色となっている。
また、細かな鱗のような斑紋が全体に浮かび上がる油滴のような雰囲気は、無限の奥行きを感じる幽玄な美しさとなる。

掌の中、様々な光の下で愉しみたい作品。
お問合せ番号 No.HI-27
共箱 / with box signed by artist
16.4 / H5.7cm
¥220,000- (税込 / including tax)

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