硝子手鉢 Bowl, Glass

辻 清明/ TSUJI SEIMEI
  • 硝子手鉢
お父様の影響で幼少期から古美術に興味を持ち、その後、古美術、陶芸作品を超え、国内外幅広く目を向けて、漆器、金属器、ガラス他様々なものを、生涯にかけて収集された。
それらの大事なコレクションも、客人を招く際に実際に使用し、共に語り愛されたという。

先生は「土とガラス。このふたつは別々の世界ではない。」と仰ったという。
製法の偶然性、釉薬の配合と似た成分調整、変幻自在であること、その他にも人事を尽くしても窯づめの後は炎と天に任せて待つ焼きもの。
焼きものとガラスには、深く共通する部分があり、ガラスにはとりわけ惹かれたという。

本作品はたっぷりとした肉の丸い碗型の器体に、空中を舞うように取り付けられた持ち手が付いている。ガラスと言うと、一見静かな印象を持つが、清明先生のガラス作品は躍動感溢れる動きを感じる。

清明先生のコレクションの中に、桃山時代の信楽や江戸時代の備前の手鉢などの焼きもののコレクションがある。その、衒いのない無骨な雰囲気を、本作品を通して感じるようだ。
お問合せ番号 No.TS-50
共箱 / with box signed by the artist
26.0 / 23.4 / H19.1cm
¥198,000-(税込 / including tax)

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