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春蘭画賛 Painting with poem

石黒宗麿/ MUNEMARO ISHIGURO
  • 春蘭画賛
我園生芳草 
一枝可贈誰 
回首以佇立 
佳人在天涯

我が園に芳草(ほうそう)生ず
一枝贈るべきは誰(た)そ
首(こうべ)を回(めぐ)らして以て佇立(ちょうりつ)すれば
佳人(かじん)、天涯(てんがい)に在り

【大意】
わが家の庭に香り良き草が生えた
この一枝を誰に贈ろうか
ふりかえり思いてたたずめば
それにふさわしい美しき人は天のはてのような遠くにいる



「春蘭画賛」とあることから、ひっそりと庭に花咲く春蘭の花を愛でながらお描きになったと思われる。

静かに花を愛でながら、心に留まった五言絶句の漢詩を横に添えられたのだろう。

最後に入る「栩S」のサインは、晩年にお使いになっていたもの。


※日本春蘭・韓国春蘭はほとんど香りが無いのに対して、中国春蘭はとても香りが良く、花だけではなく香りだけでも愉しめる。
お問合せ番号 No.MI-42
清水卯一箱(With wood box titled, signed and sealed by Uichi simizu.)
600,000円
27.0/H23.5cm
軸装

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