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加彩碗 Tea bowl

石黒宗麿/ MUNEMARO ISHIGURO
  • 加彩碗
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濃淡のある粉引の上にのびのびと描かれた樹の筆の運びは勢いが良く、思わず先生が筆を下した時の想いを感じたくなって指先でそっとなぞってみたくなる。

筆にたっぷりと絵の具を含ませたのは2~3回程度だろうか。
色鮮やかな筆の始まりと、力の加減や筆の運びでやや薄くなる色…
そこには宗麿先生の作陶に対する激しい気迫と信念を感じる。

赤と緑の二配色でありながらもっと多彩な印象を受けたり、鮮やかな色を使っていながら落ち着いた雰囲気を持ち合わせる、 眺める度に色々な事を感じさせてくれる作品となっている。

高台の自由な削りもまた、おおらかで気持ちが良い。

師をもたずに一人努力を重ね、孤独の中でゆっくり着実に枝を広げて豊かな大樹となった先生ご自身を描かれたようにも感じる。
共箱(With wood box titled, signed and sealed by artist.)
売約済(sold)
15.1/H4.6cm

石黒宗麿 作品一覧