織部八方向付 六人 A set of 6 deep dishes, Octagonal shape, Oribe

北大路 魯山人/ KITAOJI ROSANJIN
  • 織部八方向付 六人
こちらは、1973年に小田急百貨店で開催された『北大路魯山人陶芸作品展』に出品された作品。

六点すべて四面は続けて緑釉が施され、残りの四面には鉄絵の意匠がゆったりと入っている。

鉄絵の意匠は、三点には檜垣文、残りの三点はには草花文、山と樹木、縦縞が描かれる。
檜垣紋の格子の交わる部分には十字が描き足され、その筆の濃淡などでリズムが生まれている。
また、四面続いた大きな面に描かれた草花文は、風が抜けるような間合いを持って描かれ軽やか。
山と樹木の意匠も余白とのバランスが絶妙。
太い筆幅いっぱいに使って描かれた縦縞は、ほとんど余白を残さず、鉄絵の濃淡や色合いを愉しめる。

また、これらの色柄が惹き立つように、緑釉の面を正面にした時には見込み側は白色が見えるように、反対に鉄絵が施された面を正面にすると見込みからは鮮やかな緑釉が覗くように施されているのも洒落た演出となる。
お問合せ番号 No.KR-182
7.5-8.0 / H9.1cm
共箱 / With a box signed by the artist
¥3,300,000- (税込 / including tax)

『北大路魯山人陶芸作品展』 小田急百貨店 1973年

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